*初心者指南(その2) [#r3924b6a] #contents() **このページの目的 [#e79c62e8] このページはこのシリーズを初めてやる方に向けて書かれています。 CPU戦でまず何を覚えるべきか分からない、という方はぜひ見て行ってください。 使いたいキャラクターがすでに決まっている方は、最基本テクニックの項まで飛ばして下さい。 **はじめに [#t15a4389] ここではディシディアの基礎知識についての解説を行います。 初めから対人戦で勝つ!というのは中々難しい話ですので、未経験者はせめて数回はCPU戦で基本的な動きを覚えるのが良いでしょう。 注意してもらいたいのは、CPU戦がいくら上手くても対戦で勝てるわけではない、ということです。 立ち回りのセオリーもまるで別物ですし、反応にパターンがあるCPUと対策を講じてくる人間とでは違って当然です。 **最基本テクニック編 [#z8ce8399] 主に「キャラクターを動かす」ために、''最初に絶対に覚えるべき重要テクニック''を記載してあります。 コマンドは全て初期配置のものになります。 ※もしわからない単語があったら、[[用語集]]をご参照ください。 ***壁登り [#hc1d057c] 「RⅠ+Ⅲボタン」で、壁や木、段差などを駆け登ることができます。 ジャンプでは登れないようなところへ移動する時には必須なので、必ず覚えましょう。 ちなみにコマンドは、RⅠ押しっ放しでダッシュしつつ、壁にぶつかったらⅢボタンも押す、という操作で出すことができます。 また、Ⅲボタンは押しっぱなしではなく、キャラクターが登り始めたら離しても大丈夫です。 ダッシュゲージを消費することに注意しましょう。 ***ダッシュキャンセル [#c160cfa7] 今作では、各アクションの後隙を、ステップの他に''ダッシュ''でもキャンセルすることができます。 攻撃後の後隙を無くすことの他に、壁激突からのコンボ狙う際には必須のテクニックなので、練習しておきましょう。 やり方は簡単で、ブレイブ攻撃やHP攻撃をヒットさせた直後の動けないタイミング(硬直)で、ダッシュをするだけです。攻撃の最中からダッシュを入力しっぱなしにすれば最速でダッシュキャンセルをしてくれます 但しセフィロスは例外としてジャストで入力することを求められるため押しっぱなしは推奨されません 各種攻撃のヒット時の他に、EXスキルもキャンセル可能です。 また、一部のキャラクターはブレイブ攻撃がヒットしなくてもダッシュキャンセルすることが可能です。 **基礎知識編 [#x27ffd41] 今度は操作するにあたって覚えておきたい基礎知識を紹介します。 実践と実感は基本テクニック共々、一つずつ覚えて行けば大丈夫です。 ***ブレイブ値について [#n11ad011] ディシディア独自の「ブレイブシステム」については、前項でご理解いただけたかと思います。 簡単にまとめると、以下の通りです。 ブレイブ=今の自分の攻撃力 ブレイブ攻撃=ヒットすると、相手のブレイブ値を奪い、自分のブレイブ値に加算する HP攻撃=ヒットすると、自分のブレイブを全て消費して、ブレイブ値分のHPダメージを与える では、ブレイブは出来るだけ溜めた方が良いのでしょうか、それともこまめにHP攻撃を当てて消費した方が良いのでしょうか。 ここで、「高ブレイブ補正」というシステムをご説明します。 高ブレイブ補正とは、自分が所有しているブレイブが多ければ多いほど、受けるダメージが増加するというシステムです。 例えば、自分のブレイブが1000(基礎値)の場合、敵から受けるダメージは敵の技の威力そのままとなります。 しかし、自分のブレイブが1900だった場合、敵から受けるダメージは敵の技の威力に20%加算されたものになります。 高ブレイブ補正により上昇するダメージ量は、下記のようになっています。(不確定) |攻撃を受ける側のブレイブ|ダメージ増加率|h |1500~2000|+20%| |2000~2500|+40%| |2500~3000|+60%| |3500~4000|+80%| |4000~4500|+100%| つまり、自分が大量のブレイブを持っていれば持っている程、敵にブレイブを取り返されやすいということになります。 ブレイブを多く持っていれば、1回のHP攻撃で大きなHPダメージを与えることができますが、HP攻撃を当てる前に敵のブレイブ攻撃に被弾してしまうと、 敵に多くのブレイブを渡してしまうことになります。 ブレイブは出来るだけ溜めた方が良いのか、それともこまめにHP攻撃を当てて消費した方が良いのか、という問いに対する答えですが、 実際は状況次第なところはあります。しかし、HP攻撃を当てる算段もなくブレイブを溜め込むという行為は不利以外の何物でもありませんので、 基本的にはこまめにHP攻撃を当てていった方が良いでしょう。 雑に説明してしまえば「当てられるときには当てろ」です ***誘導について [#h396c566] 誘導とはなんなのか? 相手が魔法(例えばティナのファイラ)を撃ちました、弾がこちらに向かってきます。 あなたは相手のいる方向から直角…つまり真横に歩きましたが、歩いているにも関わらず当たってしまいます。 不思議なことに、弾は歩き出す前の場所に向かわずキャラクターの方へ飛んできます。''誘導''してますよね。 ただし、その誘導も撃てば確実に当たるような強いものではなく、 基本的にダッシュや上下動があればある程度までは誘導を振り切ることができます。 また、後述のステップを使えば、誘導そのものを切ることが可能です。 ***ステップについて [#w04bbe29] ステップ(LⅠ+ステップしたい方向に左スティックを倒す)は、相手の攻撃の''誘導''を''ある程度''切ることができます。 具体的にどういうことかと言うと…。 相手の攻撃は、ステップした瞬間にいた場所に向かって行きます。 魔法などの遠距離攻撃はもちろんのこと、近接攻撃を振ってきた相手が目の前にいても、ステップする(誘導を切る)ことで回避が可能です。 魔法などの遠距離攻撃はもちろんのこと、近接攻撃を振ってきた相手が目の前にいても、ステップする(誘導、向き補正を切る)ことで回避が可能です。 敵の行動によってはステップでは移動距離が足りず、回避が間に合わない場合もありますが、 誘導切りは相手の攻撃を避ける上で非常に強力な役割を担っています。 ただし、飛び道具による攻撃は、対象の近くに来るまではステップをしても誘導が切れません。 今作のステップは既存作とは違い無敵時間が全く無く、ステップ後の硬直も大きくなっており、 誘導を切る効果こそありますが、銃口補正(※用語集参照)は切ることができません。 「攻撃の発生までは銃口補正」、「発生の直前程から以後は誘導」がかかります(どれくらいかかるかは技ごと) そのため、誘導の話も含め''基本的には攻撃を引きつけて行う必要があります''ので、不用意なステップは禁物です! もちろんほとんど銃口補正のかからない技も存在していますが、それなりにかかる技が多数のため 今作のステップは既存作とは違い無敵時間が全く無く、ステップ後の硬直も大きくなっており、連発は出来ません。 技によってはステップが早すぎると向き補正が切れないものあるので注意が必要です。 そのため、''基本的には攻撃を引きつけて行う必要があります''ので、不用意なステップは禁物です! 「不安だからとりあえずステップをしておこう」というのは非常に危険な行為なのでやめましょう。 **最後に [#feb8a163] ここまで基本的な技術と知識をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。 必須テクニックを覚えてCPU戦を遊ぶだけで、ゲームの雰囲気は伝わったと思います。 何度か触ってみて、今まで説明したことがどういうことなのか、なんとなくでも分かってもらえれば幸いです。 初心者指南(その2)からは対人戦に向けた立ち回り編に突入しますが、上達の近道は見ることだと言われています。 人と自分のプレイを比べ、その違い考える…といった研究を重ねていけばきっとすぐに上手になれるはずです。 今は、Youtubeやニコニコ動画などでいつでも見られますから、ぜひ活用して下さい。 この先覚えることはまだまだありますが、あきらめずにがんばって下さい。 ***コメント [#v8879aec] #pcomment(noname)